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- 2011.12.11 Sunday
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つきあかりふりさしやまぬとおあさのうみのそこえのギンガハゼだよ
ネジリンボウはねじねじと黒色斜走帯が4〜5本、みたまんま
「しょうねんのちんこ」と呼ばれしハゼもあり 特記無き吾が少年期譚
ふざけんじゃないよとパンダダルマハゼ珊瑚の枝でふて寝をきめる
ハゼなのにハゼのかたちをしていないコバンハゼ属、美しき体色
カニハゼという名はつけてみたもののこのハゼ未だ日本におらず
プリンセス・ミチコがかつてみみもとでアケボノハゼとささやきたまう
名付けてもなづけてもまだ名は足らずキラキラハゼとしてしまうなり
ひかるみち みずをまくおと ぬれるゆび その欲情はすべて有罪
ミルクティブラウン君の髪に触れ、愛とはつまり、生のうわごと
軋む朝甘い夢ごと突き上げて闇を切り裂く祈りのように
ほしいもの見つけるために生きたがり分け合うたびにまた死にたがる
23時59分好きだった さらば青春 はじめにもどる
美しき死などなければ生もなく信じることは諦めること
火花より儚き恋は君というたったひとつの命の証明
生死不明の僕が見知らぬあなたから発見された最終電車
花びらを剥いてる君をすぐにでも殺してそれが「生」ということ
どうせ僕らは精液にまみれる運命束の間の真実(ゆめ)乱反射する
君が持つソレの中には少しだけ僕の居場所があるってウワサ
電話帳見返してみる 顔なんて浮かばぬやつが溢れてるだけ
淋しさを消す為だけに着うたを消してはイレテを繰り返してる
今日ぐらい鳴らなくたって良いじゃない ソレなんか捨ててしまえば良いのに
縛られはしたくないがコレがないと君と繋がっていられないかな
切り取った 一昨日 一昨年 色褪せて欲しい笑顔も鮮やかなまま
直接は触れられなくともいつだってソレと心で繋がっている
失って良いことも何も消えずとりあえず電源切って オヤスミ
その熱で溶かして君の身体にも絶頂(エクスタシー)を教えてみてよ
宇宙からこの一粒が消えたなら、バイバイ、君と、甘い青春
その白で俺を誘惑できるなら触れてもいいよ、柔らかな夢に
焦がれても焦がれてもなお叶わない恋など所詮死の裏返し
フレイバーオブメモリー このままじゃ完全立方、急いでよ、yes!
パーフェクトスウィートタイム毒薬のキスも涙で濡れないうちに
この味を覚えた舌が届くまで夢路の穴は開けておいてよ
風ありて窓鳴らしをり風の名をもつ歌びとをわれ知れりけり
風の夜のうすくらがりに過ぐすとき今日の一人は明日また独り
寝ねむとし床にて今宵も歌を詠み君のごとくに天井を見る
こなたなる眺めはそなたに届かねど歌はこぼれて高し蒼穹
いづくとも分かぬゆくへを思ひ描きともに飛ばなむ風の歌びと
奪われたすべてを奪い返せいま風高く吹け五月一日
待ちわびて桜を映す中津川歩けば綿毛は応えて空へ
セーターをたためばいよいよ新しい五月は春から初夏へ踏み出す
連休の昼より平日朝に混む普通の駅のこの駅が好き
「ハナミズキはまだつぼみです。元気です。」たまには写メールなんかしてみる
足元に広がる空が七日前より伸びてゆくあぜ道に立つ
その性は重なるための運命と抱いた冷たい呼吸0-0(love-all)
別々の熱は必然のサヨナラその痛みなら15-15(fifteen-all)
泣き濡らす同じ形の生殖器その虚無こそが30-30(thirty-all)
無条件のアドバンテージ苦しいよ結ぶ躰に約束してよ
東京の空は快晴、いまいちど痛みを見据えてハイジャンプする