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  • 2011.12.11 Sunday
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Kotonoha-mix(5) ゼロの開放 feat.LITTLE SISTER

 短歌って、孤独な創作だなぁとしみじみ思うyayacoです、どうも。
だからって決して孤独が好きなわけじゃないので、バンドの舞台裏映像などを見ては、うらやましくなっちゃったりしてます。しかし、共同創作ってどんなもんなの?

kotonoha-mix第5回、首都圏で活動するインディーズ・ポップバンド、LITTLE SISTERさんをお迎えしていろいろ聞きました★
LITTLE SISTERは、コウ(ベース・リーダー)・サトシ(ギター)が中心となり、こころ(ヴォーカル・キーボード)を迎えて2005年に結成された3ピースバンド。5月に「0(ゼロ)」のPV(監督:サカイショウ/プロデューサー:勝呂隆男)を発表し、ただいま絶賛進化中、過渡期のかがやきを見せております。では、ヒア・ウィー・ゴー!!


■ ナチュラルボーンと職人と。

日野:メンバーさん全員で作詞・作曲されてますけれども、ものをつくりたいっていうのは、昔からあったものですか?
サトシ:僕は前からそんなにいっぱい曲を書くほうじゃなくて、締め切りに迫られてやっと出てくるみたいなタイプなんで(笑)、期限を決めてもらわないと、いつまで経っても曲が出てこないんです。ごくまれに、何の気なしにつくって持ってって「やろうか」ってなる時はありますけど。
コウ:僕はもう、湧いた時です。
日野:どういう時に湧きます?
コウ:バイト中とか、パソコンに向かってない時ですね。……あと、寝起きです。寝てる間に曲づくりをしてるみたいで、起きたらできてる。
日野:すごおおい!(笑)なんか、ナチュラルボーン。
コウ:でも結構聞きます、それ。ポール・マッカートニーがそんなこと言ってた。
サトシ:ふだんから何かをつくろうっていう考えている人はそうなるらしいです。エジソンとかも、何かものを持って椅子に腰かけてボーっとするらしいんですよ。そうすると、うとうとしかけるじゃないですか。で、手に力が入らなくなってものを落とす。そのポトッて落としたことで目覚めて、あ!って、研究室に向かって、っていう。
コウ:茂木(健一郎)さんがテレビで言ってたんですけど、寝る30分前はゴールデンタイムだって。その間にやったことっていうのはすごく脳にいいって。寝る30分前ぐらいに練習したりとか曲つくったりとかしてたら、起きた時にはそれがバージョンアップしてるっていうか。
日野:形になってきてる。ああ、やろうかな!(笑)
サトシ:たぶん脳がリラックスしてるとか、そういうのでしょうね、たぶんね。でも寝る30分前から曲つくったら、寝れなくなるじゃん(笑)。
日野:こころさんも曲つくったりするんですよね?
こころ:はい。中3ぐらいからずっと作詞・作曲をしてて、LITTLE SISTERの曲だと全体の1〜2割は私かな。
日野:こころさんが詞を書くことが多いですよね?
こころ:8割ぐらい私ですかね。
日野:詞は、コウさんやサトシさんの曲から、イメージを膨らませて書くんですか?
こころ:そうですね。サトシさんの曲でもリーダーの曲でも、1〜2回聴いたらイメージがパーッと出来るので。
日野:じゃ、特に作曲者から「こういう詞を書いてね」っていうのはなく?
こころ:言われたことあったんですけど、私もすでに「やっぱそうだろうな」って思ってたりとか。
日野:ああ、そうなんだ…通じ合っている(笑)。
こころ:イメージはふっと出来ても、それを音符に入れてく作業が意外と難しくて。
コウ:たまに僕が(詞を)書いてる曲があるんですけど、歌詞と曲メロが同時進行で浮かんだりします。音符で適当にメモするんですけど、その時にもう、同時に浮かんだ歌詞で書いてたりとか。あとで変えることもありますけど、だいたいの歌詞がメロと同時に浮かんでる時は、やっぱりベストだと思って。
こころ:いろんな場合がありますよね。私も詞から出来てメロディーがついてくることもあるし、同時の時もあるんで、みんな1パターンではないのかな、と思いますけど。
コウ:実は新曲の「RAIN」、あれ僕、歌詞書いてた。
こころ:あっ、そうなんですか?
コウ:ちょうど同時パターンで歌詞書いて、あの…出来た歌詞を見て、これはこころに頼もうって。自分で考えたくせに、ちょっとね、女言葉っていうか、僕が言うとオカマ言葉みたいな歌詞になってたから…
日野:だって、こころちゃんが歌うんだからいいんじゃない?(笑)
コウ:こころの言葉じゃないし、だいたい僕がそれを見せるのが恥ずかしい(笑)。
こころ:はは、そうなんだ(笑)。
日野:メンバーも「今知りました」的な(笑)。一人じゃないから、そういうのもまた楽しいかもしれませんね。
こころ:そうですね。

 ■ ブルドーザーの男。

サトシ:レコーディングやる時に、ふつう歌が最後なんですけど、僕がエンジニアもやってるので、歌のレコーディングをする段階でギターが一切入ってない場合もあったりするんですけど、
こころ:そうですね。最後にギターが入ると違いますよね、ギターマジック。
日野:完成形聴くのが楽しみ、みたいな。ひそかにサトシさん楽しそう。
サトシ:でも難しいんですよね。ギター以外全部入ってて、ある程度できちゃってるんで、「ここは抜いとこうか」「ここは入れとこうか」って。
コウ:確かに難しい作業だと思う。僕も、ある程度のところは打ち込みでつくるんですよ。で、「これを良くして!」って渡す感じなんで。
日野:ざっくりと。(コウとサトシの)バランスがとれてる気がする。
こころ:(サトシが)バランスをとってくれてる(笑)。
サトシ:(コウが)ブルドーザーでガーッといったら僕が舗装してる(笑)。
一同:(笑)
サトシ:逆に、任してもらってるっていうのもあるので、それはそれで。適当に好き勝手やるよりは、曲に合ったフレーズとか入れられるし、別にそういう作業嫌いじゃないんで。
日野:クールな仕事っぷり。ライブ見ててもクールだなって。ギターソロが熱くても、顔色変えないじゃないですか(笑)。
サトシ:わりと、好きなギタリストが、ウワァァーって熱くやる感じの人じゃないんで、影響受けてるんでしょうけど。
日野:コウさんはエモーショナルになってるから、好対照だなぁって。
コウ:熱くっていうのは、心がけてるのはありますね。心の温度を、フィルターを入れてない状態で、こっちが熱かったら向こうにも熱さが伝わるように。悲しいとか苦しいとか、そういうのも全部ストレートに伝わるように、って思ってるんで。熱いっていうか、ストレートに、って感じです。

■ 原点回帰、もう一度ゼロになろう。

日野:この前(5/16)のワンマンライブ、去年(11月)の第1回のワンマンと比べて、ぐっと成長したなって。今、変化の時期なんですよね。
コウ:今年の頭ぐらいから変わって来つつあるんですけど。なんか、いつの間にかお客さんを意識して、喜んでもらえることをどんどんやろう、みたいになりつつあって、それも大事なんですけど、音楽本来のことを忘れつつあったのかなーと思って…やっぱりうれしい・悲しい気持ちを表現するのが音楽だと思うんで、その原点に帰った感じ。あと、時代的に変化してると思うんですよ。今、音楽業界がイマイチな状態で、「不運な時代にやってるなぁ」とか思ったりしたんですけど、そうじゃなくて、むしろ今は、本当に自分がやりたいようにやっていい時代になったんじゃないかなぁと思って。
日野:好きなことができる時代になったっていうのは、大きいことだと思いますよね。メジャーデビューできたはいいけど、歌いたくもない曲歌わされるより。
コウ:そう思ったら、ラッキーだと思いましたね。早く気づけてよかったかな、と。
こころ:「0」のPVのことは(気づくきっかけとして)大きかったですね。
コウ:ポップな曲を選ぼうと思ってたんですけど、自分のなかでちょっと疑いがあったんですよ。アーティストだったら、僕らだからできることっていうのをやらなきゃって思ってて、気持ちをストレートに伝えた曲がいいんじゃないかと。
日野:ライブ初めて見たときに、ポップな曲をやりながら、コウさんがすごくマニアックなことしてるなーっていうのがすごい気になってた(笑)。だって5弦だし指で弾いてるし。サトシさんもマニアックだなって(笑)。
サトシ:マニアックですね(笑)。
日野:この人たち、何を聴いてきたんだろう?みたいな。
サトシ:すごいキャッチーな曲なのに、なぜかドラムがヘヴィメタルとかでやるようなフレーズをやってたり。ギターもすごい速いフレーズ弾いたりとか、ちょっとクセがあるっていうかね(笑)。ただあんまりまとまり過ぎずに、逆に引っかかるところがあってもいいのかなって。
日野:こころさんも、見てると「ただ可愛いだけじゃないぞこの人!」みたいな、そういうオーラを発してるんですよ(笑)。
こころ:そうですかね…
日野:コウさんから見てはどうなんですか?
コウ:あの…もともと、こころが歌うことで、一般的な人にもちゃんと聴いてもらえて、その中でマニアックな部分も聴いてもらえるかなって、そのポテンシャルを見込んで入ってもらったんで。今はさらに教育…っていったら変な感じなんですけど(笑)。
日野:どんな教育してんだろ、それ気になる(笑)。
コウ:こころには、時間があったら映画見たり本を読んだり、そういう文化的な芸術的な、そういうことをなんかしてくれ、ってことをよく言ってます。「この映画よかったよ」って、それを見てもらって、僕と同じふうに感じてもらえたら、同じ曲を演奏するんでも、たぶん、いいんじゃないですか。

■ PV撮影裏話。

日野:転機になった「0」のPV、撮影現場に日野も同席させていただきましたが、寒いなかお疲れさまでした(笑)。メンバーさんから、たいへんだったところとか、見てほしいところとか、お気に入りのところとか、聞かせてもらえたらなぁと思うんですけど。
コウ:たいへんだったのは、あのPVを見ても思い出すんですけど、寒かったなぁ〜。
サトシ:(顔をこわばらせて)こんなんなってますもんね。
一同:(笑)
日野:シャツ1枚で。
コウ:もう終わり、帰れるかなって思ってたら監督が何回も「もう1テイク」って。
日野:ああ、やってたやってた(笑)。
コウ:よかったのは、撮影の時はわかんなかったんですけど、物語調になってて面白い…予想外で面白いなぁと思いました。弾いてる映像と曲だったら、ライブと一緒で、僕だったら結局、曲しか聴いてなかったりするんですけど、映像と音楽と両方楽しめますよね。
サトシ:僕も……寒かった(笑)。それは除いて、絵に負けないぐらいの強い音にしたくて、ドラムのアレンジをし直して迫力がある音にしたんですけど、それをやり直させてもらえるいいきっかけだったかな。
日野:確かに。こころさん、一番クローズアップされてますけど、PVで一番お気に入りのところとか。
こころ:私は、たまたまが重なって出た色合いがほんとに好きで。監督と事前に話し合うことはなかったんですけど、監督が(小道具で)毛糸を持って来ていて、私の衣装もたまたま毛糸の部分があったりとか。あと、あの日はすごく寒かったんですけど、すごいきれいだったんですよ。あの空の色と、衣装と、毛糸と、みんなの楽器と、色合いがすごく気に入っていて。あとはもう、あの時期にしか出せない木の構図がすごい好きで。「0」の印象に合ってるっていうか、物悲しいけど強い感じっていうか。
日野:(衣装と小道具)打ち合わせアリなのかなと思ってたんで、ふつーうに見てた。
サトシ:なんもしなかったよね。
こころ:通じ合ってたんだと思います、はい(笑)。
日野:陰影とかも、人間の力じゃ出せないですからね。今もうYOU TUBEにアップされてるんですよね?
サトシ:そうです。ワンマンが終わった次の日にアップしました。載ってます。
日野:みなさん、どんどん見てくださいねー!ということで。


5月にシングル「RAIN」をリリースし、秋にミニアルバムを発売する予定のLITTLE SISTERさん、5年目にして生まれ変わる彼らの挑戦を見守っていきたいと思います★
だって変わるって、たいへんだけど素敵なことじゃないですか。
あ、ぜひぜひ「0」のPV、チェックしてみてくださいね♪
シー・ユー・ネクスト、ばいばーい!


★LITTLE SISTER ライブスケジュール★
7月4日(日) ミューザ川崎ゲートプラザ 13:00〜
7月14日(水) 二子玉川Pink noise(プレシャストーンミュージック・コンベンションライブ)
8月5日(木) 川崎Serbian Night
8月22日(日) ミューザ川崎ゲートプラザ 浴衣祭り
9月25日(土) 銀座Miiya Cafe レコ発ワンマンライブ「LITTLE SISTERの冒険 第3章 〜As Far As The Eye Can See〜」


LITTLE SISTER公式ホームページ




(このウェブサイトに掲載されている情報は、著作権法に基づき保護されています


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遅ればせながら…

「温もりのある歌」を知りました(^_^)v
PVの画像見まくりです(笑)

LITTLE SISTERの皆さんが奏でるテンポと歌声と歌詞が程よく混ざり合って、素敵なバンドだなぁと、音感無知な俺には凄く羨ましくなりました!

個人的には「マイパレット」好きです(≧∇≦)

yayakoさんとの対談の中でも、メンバーみんながお互いを理解し合う姿が印象深くうつりました。

これからのご活躍応援します。
  • 夜考宙ん
  • 2010/07/16 11:31 PM
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