スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • 2011.12.11 Sunday
  • -
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

Kotonoha-mix(7) シノノメ・マキアート(1杯目) feat. 細谷貴宏

 今回のkotonoha-mixは、先月予告させていただいたとおり、演劇人の、ほっさんこと細谷貴宏くんとのトークを、処女作品「shinonome」の台本も一部ご紹介しながら、2週にわたってお送りしてまいります♪
若干23歳ながら、高校生の頃からただならぬセンスの短歌や俳句をつくっていたほっさん、注目株ですよー!


■どんぐりとか食べてたと思うな。

日野:ほっさんとは、なにげに長い付き合いになるよね。初代のホームページの初期(2004年)からがっつり絡んでもらって、6年にもなるんだよね。
細谷:だよね、全部見られてますもんね。お互いにかもしれないけど。
日野:いちばん多感な頃(笑)。
細谷:ほんとにね! びっくりするもん。あの頃の日記は消しちゃったけど、今読めないと思うな、あれは。全身粘膜みたいな。
日野:(笑)高校生の頃って誰しもそういうもの抱えてるかもしれないけど、それを言葉にできる子ってよけいに悩みやすいのかなーって思いながら。でもほっさんの文はすごい読めた。なんかすごい覚えてるのが、一人でよくわかんないけどフラーっと東京タワーに行って、行列に並びながらほっさんのブログ見てたんだよね(笑)。
細谷:覚えてます! コメントくれてましたよね、掲示板に。
日野:うん、したした。はずかしいな、お互い(笑)。
細谷:ね。ね。なんかね。だけどほんとにぼくは、幸運だったと思いますよ。ホームページなんかつくって、いい人が寄ってきてくだすって、見守ってくれてたみたいなところがあるから(笑)。
日野:みんなの弟、みたいな。
細谷:人に恵まれてたと思うな、たぶん。いろんな出会いがなければ、ぼくは山奥でどんぐりとか食べてたと思うな(笑)。
日野:どんぐり食べてたんかい(笑)。
細谷:どんぐりかわからんけど。うん、だめになってたような気がするな。


■俳句ストリートファイター。

日野:ほっさんは、短歌より俳句をやってたんだっけ。
細谷:両方、っていう感じかな。どっちか、って決めながらやってたわけでもないし。でも、どっちかやってる時はどっちかができない、みたいな感じでした。俳句を作ってる時期は短歌は詠めないし。
日野:俳句スイッチ、短歌スイッチ。
細谷:あー、それこそそんな感じかもしれない。単純に俳句に「7・7」足して短歌、ってわけじゃないですもんね。やることがぜんぜん違う。当時、高校生なりにちっさい頭で、俳句は写真で、短歌は映画だなー、みたいなことを思ってました。今思えば乱暴な言い方だけど。そういうことを日々、考えられる環境があったのかな。ホームページなり、高校もぼくはいいところに進んだなと思ってるしね。
日野:環境がよかったのかな。俳句甲子園とか行ってたよね?
細谷:そうそう、行きましたね(笑)。全国から選抜の高校生が愛媛県に集まってきて、俳句で戦う、やりあう(笑)。「恋は五七五」って映画にもなってるけど。
日野:議論とかするんでしょ?
細谷:そう! すっごいつっこまれるの。しかも商店街のアーケードみたいなところ封鎖して、そこでやって。
日野:なんで(笑)。なんかこう、公会堂みたいなところじゃないの?
細谷:決勝戦は公会堂でやるけど、予選は商店街のアーケード。通りにズラーッと。
日野:どういう画なのか想像できない(笑)。
細谷:(笑)ほんとにもう、なんか、広いから、商店街が。
日野:街あげて?
細谷:街あげて応援してます、みたいな。でも横ではふつうに薬局とかおせんべい屋さんとかが呼び込みしてるし。あれは辛かったなぁ……
日野:どういうイベントよ(笑)。開かれてるのか晒されてるのかよくわからない(笑)。
細谷:あはははは。
日野:で、どこまでいったんだっけ、ほっさんのとこ。
細谷:1回戦敗退だったんだけど、敗者復活で、2位になった。
日野:そういう形で大会やってるとは思わなかった(笑)。
細谷:辛かったな、楽しかったけど。旅費がタダで、ホテル代もタダで、ふつうに観光してました。坊ちゃん温泉とか。道後温泉とか。ふつうに楽しかった。あれが高3の夏でしたからねぇ。
日野:高3かぁ。進路とか決めてるような時に。
細谷:そうですよ。なにしてんだ、って話ですよ。


先生 しっかりしてくださいよ。これはタカノさん、自分のことなんですよ。
タカノ はい。
先生 教科の先生方からも連絡が来ています。タカノさんが最近、なんだかぼうっとしていて、ろくすっぽ前も見ずに窓の外ばっかり眺めて、ろくすっぽ授業に身が入っていないって。ろくすっぽ。
タカノ ……。
先生 タカノさん?
タカノ あ、はい。
先生 どうしたんですか? ろくすっぽ話も聞かないで。眠いんですか?
タカノ いえ、大丈夫です。
先生 あのね、そういうことでは決まることも決まりませんよ。
タカノ あ、でも、自分のなかではもう決まっているので。

(「shinonome」より)


■処女作「shinonome」。

日野:はじめて会ったのはわりと最近だよね。
細谷:リアルに会ったのはね。2008年、ぼくが林檎ちゃんの10周年コンサートで上京してる時に。
日野:そうそう。たまたまね、渋谷にいる時に連絡もらって。「お、ほっさん会ってみたい」って思って(笑)。
細谷:そうですよね、ぼくもなんか自分でびっくりしてましたけどね、連絡してて。
日野:そうだったんだ(笑)。そう、それが最初で、それからお芝居とか一緒に見させてもらってて。で、今年、ほっさん晴れて演劇の勉強をするために上京。
細谷:名目上はね。あははは(笑)。
日野:なにが目的なの?(笑)なんか野望でもあるの?
細谷:いやいや、それだけです。今のところは。
日野:なにかでっかいアレがありそうな含みを持っている(笑)。でも、出てくるまでいろいろ話聞いてたから、「おお、ついに出てくるのか!」って思っていたら、第1作「shinonome」ですよ。こんな早い時期に見れるとは思わなくて。お疲れさまでした。ちょっと振り返ってもらったりしつつ、いろいろ聞いていこうかな。
細谷:いやいやいや、ありがとうございました。ほんとに。今、ENBUゼミナールっていう演劇の専門学校に通ってて、そこの同期の人たちとやった公演を見に来ていただいたんですよね、やや子さんに。
日野:見に行きました。
細谷:5本オムニバスで、そのうち1本をぼくが本を書いて演出をして。
日野:1本出演してね。出演したほうも、作・演出のほうも、見ごたえあったなーって。


店長 ショートヨーロピアンエスプレッソマキアート真木よう子、江角マキコ、多部美華子、樺太、択捉、北方領土、カースト、ロースト、チューリッヒ、チキンナゲット、ミラバケッソ。
バイト (美しい声で)ショートヨーロピアンエスプレッソマキアート真木よう子、本田美奈子、与謝野晶子、キムラ緑子、ミラバケッソ。
タカノ ショート、ヨーロピアン、エスプレッソ……。
店長 あっ、お客様がみえました。いらっしゃいませこんにちは。
バイト (美しい声で)いらっしゃいませこんにちは。
店長 よし、では第一号、いってみましょうか。
タカノ え。
店長 いらっしゃいませこんにちは。
タカノ いらっしゃいませこんにちは。

   客、入ってくる。タカノ、接客。
   次の客。接客
   また次の客。そしてまた次の客。

タカノ しゃらくせえ。

(「shinonome」より)


次週に続きます★
シー・ユー・ネクストウィーク♪

細谷貴宏ブログ「SHIBAFU」→http://shiba-fu.jugem.jp



(このウェブサイトに掲載されている情報は、著作権法に基づき保護されています


スポンサーサイト

  • 2011.12.11 Sunday
  • -
  • 00:00
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

コメント
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

access

管理人にメールを送る
(さるさる日記のメールフォームです)

selected entries

categories

archives

recent comment

  • 【文語短歌】自由自在・その12【古典和歌】
    夜考宙ん
  • Book-Offで歌集を買う
    夜考宙ん
  • 【文語短歌】自由自在・その11【古典和歌】
    夜考宙ん
  • 【文語短歌】自由自在・その11【古典和歌】
    さね
  • 【文語短歌】自由自在・その11【古典和歌】
    夜考宙ん
  • みゆきまたなむ
    夜考宙ん
  • 連載小説 『部屋』 【後編】
    夜考宙ん
  • モテたい。【番外篇】
    うさぎ林檎
  • power of kotonoha
    夜考宙ん
  • 歌クテルwebマガジンは一周年を迎えました。
    さねとも

search this site.

profile

mobile

qrcode

links

others

sponsored links

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM