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【文語短歌】自由自在・その9【古典和歌】

こんにちは、さねともです。

私の連載はおもに文語短歌と古典和歌について書いてます。いまは文語の学習方法という、自分でもそんなの始めて大丈夫なのかというくらい無謀な試みをやっています。

でもこの試みについては、本当に伝えたいのは「文語を学習する時間がもったいないから口語の方がいいよ」ってことであり、また文語がどんなに面倒臭いかを知らしめたいと思うものでもあります。

はっきり言っちゃえば、一人でも多くの人に文語で詠むことをあきらめさせたい。それが狙いだったりします。

短歌は最初は模倣から入る。これは口語も文語も関係なく、模倣から始めない人はいないと思う。文語の場合は特にそれが顕著で、お手本がないことには始められないし、それにも増してお手本となるべき文語短歌の入手しやすいものになるとどうしてもひと昔もふた昔も(場合によっては何百年も!)前のものになってしまう。

どうしたらいいんでしょうね。

一つには、文語を短歌から学ばないというのを掲げました。文語の文章をとにかく読みあさることで、かなりの部分をカバーできると思います。そのための資料は前回お知らせした通り。

では次の段階は?

これであります。「師となる人を見つける」。

拒絶反応を起こさないで聞いてもらいたいのですが、文語は何が重要かと言えば最初のうちは文法なのですよ。もうそれしかないというくらい。

文法が間違っていたら、歌の内容が伝わらないばかりか無知をさらしてしまうだけです。もうそうなったら、歌は読んでもらえません。冗談じゃなく、本当のことです。意図的に文法を無視して詠むならまだしも、知らずに間違えたままにしておくのは絶対にダメです。

そうならないためには、文法の間違いを徹底的に指摘してもらうのが一番よい。そしてその為には、文語に詳しい人を見つけなきゃいけません。でもたいがい文語に詳しい人ってのは厳しい人が多いです。なぜかと言えば、そうやって相伝され続けてるからです。

いや、これはくやしいですよ(苦笑)。

何でそんなこと言われなくちゃいけないんだ、歌の雰囲気が伝わればそれでいいじゃないか、みたいに閉じこもってしまいたくもなります。

だからもう一回言います。文語をあきらめて口語で詠んだ方がいいのです。

短歌は究極的にはコミュニケーションを図るものですから、伝えたいのに読んでもらえないのは致命的です。そしてそれが原因で一人閉じこもってしまうのはもっと致命的です。

これは私の経験ですが、文語短歌を詠む人はかなり厳しく文法の間違いを指摘してきますが、同時に頑張って文語で詠もうとする人が大好きなんだとも思うのです。だからこそ間違いを指摘できる。それであきらめたらそれまで。あきらめずに、というより懲りずにそれでも文語で詠み続ける人を欲しているのです。それは文語短歌という枠がどんどん狭くなっていることへの危機感、または自分の孤独感を埋め合わせするためです。彼らは彼らなりに(もちろんそこには私も含まれる…笑)コミュニケーションを図ろうとしているのです。その図り方も屈折しちゃってる感じはありますけどね。

なんか自分に言い聞かせるような文章になってしまった…。

とにかく、文語で短歌を詠むというのは「それでも文語で詠みたい!」という情熱が可能にする、ということで今回はまとめさせていただくことにします。

次回は…実作編にいきましょうかね。




(このウェブサイトに掲載されている情報は、著作権法に基づき保護されています

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