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- 2011.12.11 Sunday
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君の事手に汗握り待っている 君の事だけ想うこの時間(とき)
緊張で食べれなくなる事なんて 無いと思っていたんですが、ね。
友達や元カノなんかじゃ絶対に 呼ばないあだ名を付けてあげるね
怖いんだ君のその手に触れた時 ちゃんと呼吸が出来るかどうか
ついさっき初めて触れた君の手が あたたかすぎてもう離せない
目を開けてキスしても良い?愛おしい 瞳を閉じたその顔が好き
寄り添ったうなじに頬を当てがえば 脈拍音が唯一の おと
こんにちは。
はじめまして、かな。
それとも、おなじみまして、かなぁ。
なんにもわからず、手探りで情報をあつめ、
「短歌って何?」
「短歌の本はどこで買えるの?」
「短歌を読む同年代の仲間って、どこで出会えるの?」
「総合誌って何を総合してるの?結社って秘密結社のこと!?」
っていうところからはじめた自分へ、
ひとつ、ひとつ、
手紙を書くような気持ちで、この文章を綴りたいと思います。
あのころ、本当に自分が知りたかったことは、
どんな本を読んでも、どんなサイトを探しても書いてなかった。
いま、短歌をはじめたばかりのネットユーザーのかたが、
検索でこのサイトにたどり着いたときに、
世界を手繰りよせる糸口になってほしいなって思っています。
***
短歌とは、57577の31文字で綴られた、みじかいうたです。
単位は「首」。
「1首、2首」と数えます。「百人一首」の「しゅ」ですね。
(よく混同される「句」というのは、俳句の数え方になります。)
(俳句は575、17音です。)
そんなの、常識じゃんって、
普段、短歌に親しんでいる人は、そう思うかもしれません。
いやいや、案外、歌人の「常識」って通用しないんだってば。
たしかに国語の教科書に書いてあったけど、
「みんながおぼえててあたりまえ」っていうほどのことではないもんね。
そんな、基本の基本から丁寧に解説してくれる本があります。