スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • 2011.12.11 Sunday
  • -
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

短歌をはじめたころのわたしへ (5)雑誌、テレビ、ラジオをチェックしてみよう

こんにちは。
本屋さんに行って、「短歌に関する本や雑誌はないかな」と探してみたわたしへ。

「ない・・・。ないじゃん、短歌の本なんて。すみませ〜ん、短歌のコーナーってどこですか?」
「短歌???ですか???詩とエッセイのコーナーでしたら、こちらになりますが???」
そこには、相田みつをや谷川俊太郎の本が申し訳程度においてあるばかり。
あとは、恋愛エッセイとか、パステルカラーのギフトブックがキレイにディスプレイされている空間です。

どなたですか?ジュンク堂とか紀伊国屋とかもっと大きな書店に行けよっておっしゃった方は??
地方民、泣くぞ。

前回の記事にも少し触れた通り、今はネット書店という便利なサービスがあります。
amazonbk1e-honなどで、歌集名や歌人名を入力すればたいていのものは手に入ります。
でも、はじめたばかりだもん。
手にとって見たいですよね。


それでは、地方のチェーン書店でも比較的手に入りやすい雑誌ってどういうものなのか、
少し調べてみましょうか。

モテたい。(3)

何だか自分が何を言っているのかわからなくなったので、ちょっと整理してみる。

短歌でモテたい、というのが出発点で、
どうしたらモテるかわからない。
そこで、モテる趣味に学んで、そのエッセンスをパクって短歌でモテるのだ。

(おお、そんなことが言いたかったのか)

で、モテる趣味とはなにか。
モテるモテないは相対的であって(つまんねえ結論だ)、
相手の女の子がその趣味に共感―前提として価値観を共有―してくれればモテる。

はず。だ。

そんなわけで、短歌的な価値観を共有してくれる子はどんな子なんだろう。

まずは、短歌を詠む、読む人。
これはもう、少なからず短歌に興味をお持ちだろうと思う。
ミュウツーにミュウツーをぶつけるが如く、先手必勝でサイコキネシスをかましちまえば
「こうかは ばつぐんだ!」
となるのは明らか。
そこから先は夜のポケモンバトルですねってやかましいな君は。



第23号巻頭作品「生死不明5首」(yukky)


美しき死などなければ生もなく信じることは諦めること

火花より儚き恋は君というたったひとつの命の証明

生死不明の僕が見知らぬあなたから発見された最終電車

花びらを剥いてる君をすぐにでも殺してそれが「生」ということ

どうせ僕らは精液にまみれる運命束の間の真実(ゆめ)乱反射する



(このウェブサイトに掲載されている情報は、著作権法に基づき保護されています

八月の祝祭(三)

戦車から出てきた影のひとつが、わたしに猛烈な勢いで走り寄ってきた。

「すごーい。本物の関東軍の将校だ。かっこいいよぅ〜お」

人影は、人影は、人影はなにか勘違いをしているように、わたしには思えた。そう、思えた。まず、わたしは関東軍ではない。わたしは…

「中尉殿、じぶんはイザナギ参号車専任曹長シン・リンインでありまス!」

え、この子、支那人か。大袈裟な敬礼をする。流暢な日本語を話す支那人の子シン・リンインは、

「うわぁ。こいつ、いきなり。なにするんだ!」

シン・リンインは、いきなりわたしに抱きつくと、わたしの着衣、シン・リンイン言うところの関東軍の将校服、わたしのその着衣の臭いを、クンクンと嗅ぎはじめた。なんなんだこいつは。
わたしは、気持ちわるくなって離してくれるよう頼んだが、シン・リンインは到底いうことを利きそうにない。腕力にものをいわせ剥がそうとすると、よけいにしがみつき、なおさら激しくクンクンしはじめた。見かけよりも、力がある。

いかん。軍服がこいつの鼻水とかよだれとかで、ぐしょぐしょだ。もう、いい加減にしてくれ。
わたしは、傍らのイカルギ博士を見やった。彼女はなにくわぬ顔で立っていた。



Kotonoha-mix(5) ゼロの開放 feat.LITTLE SISTER

 短歌って、孤独な創作だなぁとしみじみ思うyayacoです、どうも。
だからって決して孤独が好きなわけじゃないので、バンドの舞台裏映像などを見ては、うらやましくなっちゃったりしてます。しかし、共同創作ってどんなもんなの?

kotonoha-mix第5回、首都圏で活動するインディーズ・ポップバンド、LITTLE SISTERさんをお迎えしていろいろ聞きました★
LITTLE SISTERは、コウ(ベース・リーダー)・サトシ(ギター)が中心となり、こころ(ヴォーカル・キーボード)を迎えて2005年に結成された3ピースバンド。5月に「0(ゼロ)」のPV(監督:サカイショウ/プロデューサー:勝呂隆男)を発表し、ただいま絶賛進化中、過渡期のかがやきを見せております。では、ヒア・ウィー・ゴー!!


■ ナチュラルボーンと職人と。

日野:メンバーさん全員で作詞・作曲されてますけれども、ものをつくりたいっていうのは、昔からあったものですか?
サトシ:僕は前からそんなにいっぱい曲を書くほうじゃなくて、締め切りに迫られてやっと出てくるみたいなタイプなんで(笑)、期限を決めてもらわないと、いつまで経っても曲が出てこないんです。ごくまれに、何の気なしにつくって持ってって「やろうか」ってなる時はありますけど。
コウ:僕はもう、湧いた時です。
日野:どういう時に湧きます?
コウ:バイト中とか、パソコンに向かってない時ですね。……あと、寝起きです。寝てる間に曲づくりをしてるみたいで、起きたらできてる。
日野:すごおおい!(笑)なんか、ナチュラルボーン。
コウ:でも結構聞きます、それ。ポール・マッカートニーがそんなこと言ってた。
サトシ:ふだんから何かをつくろうっていう考えている人はそうなるらしいです。エジソンとかも、何かものを持って椅子に腰かけてボーっとするらしいんですよ。そうすると、うとうとしかけるじゃないですか。で、手に力が入らなくなってものを落とす。そのポトッて落としたことで目覚めて、あ!って、研究室に向かって、っていう。
コウ:茂木(健一郎)さんがテレビで言ってたんですけど、寝る30分前はゴールデンタイムだって。その間にやったことっていうのはすごく脳にいいって。寝る30分前ぐらいに練習したりとか曲つくったりとかしてたら、起きた時にはそれがバージョンアップしてるっていうか。
日野:形になってきてる。ああ、やろうかな!(笑)
サトシ:たぶん脳がリラックスしてるとか、そういうのでしょうね、たぶんね。でも寝る30分前から曲つくったら、寝れなくなるじゃん(笑)。
日野:こころさんも曲つくったりするんですよね?
こころ:はい。中3ぐらいからずっと作詞・作曲をしてて、LITTLE SISTERの曲だと全体の1〜2割は私かな。
日野:こころさんが詞を書くことが多いですよね?
こころ:8割ぐらい私ですかね。
日野:詞は、コウさんやサトシさんの曲から、イメージを膨らませて書くんですか?
こころ:そうですね。サトシさんの曲でもリーダーの曲でも、1〜2回聴いたらイメージがパーッと出来るので。
日野:じゃ、特に作曲者から「こういう詞を書いてね」っていうのはなく?
こころ:言われたことあったんですけど、私もすでに「やっぱそうだろうな」って思ってたりとか。
日野:ああ、そうなんだ…通じ合っている(笑)。
こころ:イメージはふっと出来ても、それを音符に入れてく作業が意外と難しくて。
コウ:たまに僕が(詞を)書いてる曲があるんですけど、歌詞と曲メロが同時進行で浮かんだりします。音符で適当にメモするんですけど、その時にもう、同時に浮かんだ歌詞で書いてたりとか。あとで変えることもありますけど、だいたいの歌詞がメロと同時に浮かんでる時は、やっぱりベストだと思って。
こころ:いろんな場合がありますよね。私も詞から出来てメロディーがついてくることもあるし、同時の時もあるんで、みんな1パターンではないのかな、と思いますけど。
コウ:実は新曲の「RAIN」、あれ僕、歌詞書いてた。
こころ:あっ、そうなんですか?
コウ:ちょうど同時パターンで歌詞書いて、あの…出来た歌詞を見て、これはこころに頼もうって。自分で考えたくせに、ちょっとね、女言葉っていうか、僕が言うとオカマ言葉みたいな歌詞になってたから…
日野:だって、こころちゃんが歌うんだからいいんじゃない?(笑)
コウ:こころの言葉じゃないし、だいたい僕がそれを見せるのが恥ずかしい(笑)。
こころ:はは、そうなんだ(笑)。
日野:メンバーも「今知りました」的な(笑)。一人じゃないから、そういうのもまた楽しいかもしれませんね。
こころ:そうですね。

続きを読む >>

1

access

管理人にメールを送る
(さるさる日記のメールフォームです)

selected entries

categories

archives

recent comment

  • 【文語短歌】自由自在・その12【古典和歌】
    夜考宙ん
  • Book-Offで歌集を買う
    夜考宙ん
  • 【文語短歌】自由自在・その11【古典和歌】
    夜考宙ん
  • 【文語短歌】自由自在・その11【古典和歌】
    さね
  • 【文語短歌】自由自在・その11【古典和歌】
    夜考宙ん
  • みゆきまたなむ
    夜考宙ん
  • 連載小説 『部屋』 【後編】
    夜考宙ん
  • モテたい。【番外篇】
    うさぎ林檎
  • power of kotonoha
    夜考宙ん
  • 歌クテルwebマガジンは一周年を迎えました。
    さねとも

search this site.

profile

mobile

qrcode

links

others

sponsored links

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM