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- 2011.12.11 Sunday
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ひかるみち みずをまくおと ぬれるゆび その欲情はすべて有罪
ミルクティブラウン君の髪に触れ、愛とはつまり、生のうわごと
軋む朝甘い夢ごと突き上げて闇を切り裂く祈りのように
ほしいもの見つけるために生きたがり分け合うたびにまた死にたがる
23時59分好きだった さらば青春 はじめにもどる
「けれども山口を見たまえ、事務を取らせたらあの男ほど捗のいく者はあるまいけれども、やっぱり免を食ったじゃアないか。」
「あいつはいかん、あいつはばかだからいかん。」
「なぜ。」
「なぜと言って、あいつはばかだ、課長に向かってこないだのような事を言う所を見りゃア、いよいよばかだ。」
「我を救ひ玉へ、君。わが恥なき人とならんを。母はわが彼の言葉に従はねばとて、我を打ちき。父は死にたり。明日は葬らではかなはぬに、家に一銭の貯だになし。」
「君が家に送り行かんに、先づ心を鎮め玉へ。声をな人に聞かせ玉ひそ。ここは往来なるに。」